1 0 0 0 OA 迷信の話

著者
沖野岩三郎 著
出版者
恒星社
巻号頁・発行日
1937

言及状況

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https://t.co/HjU1QrwVvx p.98 "前にも話した岡部譲氏は、非常な国漢の学者であるから、吒枳尼天の稲荷と、伏見の稲荷神社とを、はっきり区別してゐるさうである。だから岡部氏が宮司となって以来、伏見稲荷の分霊には、決して狐を添へなくなった。けれども、その分霊を勧請した信者は、
迷信の話 https://t.co/jkZ1Gbngh5 焼けた稲荷。鳥居が無い。取り得が無い。
https://t.co/HjU1QrwVvx 明治の終わりか、大正のはじめ、伏見の稲荷神社に白いキツネを寄付した人がいた。このキツネは、とても人になついたキツネで、参拝者の背中におぶさったりしたので、もとの寄付者に返した。お稲荷さまを拝んでいて、本物のキツネが現れれば、信者は喜びそうなものであるが、
https://t.co/aKlyKzCCaQ "栗とは何であるか。猿蟹合戦の一勇士で、弱きを扶けて強きを挫く義侠の勇者である。しかも火の中に入って、自分を焼いて爆発させ、強悪な猿を負傷せしめた、爆弾三勇士の先祖なのである。"
沖野岩三郎『迷信の話』昭和12年3月16日印刷 3月20日発行 恒星社 https://t.co/714JxawhrL "平の将門と言へば、頼山陽の宣伝が利きすぎて、憎むべき逆賊のやうに、日本外史で教へられたものである。"
https://t.co/xyHjE3upvz "筮竹(ぜいちく)は其の昔、巫(みこ)が預ってゐた御籤(みくじ)の竹の棒を小くしたものらしい。だから竹冠に巫(みこ)といふ字を書くのである。犬が籠を被って縁の下から出て来たのが、如何にも可笑(をか)しかったので、笑ふといふ字が出来たやうなものである。"
https://t.co/Wezl07yEUh "男が女の為に悩む有様を、『ぐにゃぐにゃになる。』といふのは、此の『虞や虞や』の転訛だと、まことしとやかに言ふ人もある。"
https://t.co/34VdAkX0Dd "今日では、もはや切支丹破天連の奇法など信ずる者はない。のみならず、聖書中に書かれてゐる奇蹟を、そんな馬鹿な事はないと言って、逆にこちらから攻撃する者が多くなってゐる。"
狗骨国(くこつこく)の夫、かわいい。 https://t.co/RqnodQA9zW https://t.co/tfwF2zc6Gz "『狗骨国(くこつこく)』此の国、夫は犬にて妻は人なり。生まるる子も其の通りなり。" 文林節用筆海往来
狗骨国(くこつこく)の夫、かわいい。 https://t.co/RqnodQA9zW https://t.co/tfwF2zc6Gz "『狗骨国(くこつこく)』此の国、夫は犬にて妻は人なり。生まるる子も其の通りなり。" 文林節用筆海往来

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