著者
伊藤之雄
出版者
防衛省
雑誌
戦争史研究国際フォーラム報告書
巻号頁・発行日
vol.第3回, 2005-03-31

言及状況

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韓国併合じゃなく、ソ連じゃなくロシアとの戦争=日露戦争は、日本側の主観では、緩衝地帯としての韓国を勢力圏として維持する為の戦争でしたよ。 防衛省防衛研究所主催の平成16年度戦争史研究国際フォーラムの報告書の中の『日露戦争と日本外交』(伊藤之雄) から引用します。 (原文は↓からリンクあり) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1283014 ~~ 日露戦 ...
武力で他国から領土を奪う事を不法と考えるようになったのは第一次世界大戦終結時からです。 それ以前は、「戦争に勝ったら、(領土などを)出来るだけたくさん分捕るのだ」というが、極めて「自然な発想」だったんです。日露戦争は(日本も国力が限界ギリギリ迄来ていたとは言え)戦闘自体は日本が一方的に優勢な状況で講和交渉に入ったのだから、取れるものは出来るだけ取ろうとした、その中にロシアが持っていた満州の鉄道権 ...

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