2 0 0 0 OA 織田信長黒印状
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表装して巻子にしたてる。帷(かたびらか)と鮎を贈られたのに対する礼状である。「天下布武」の黒印を捺す。信長は天正以降、ほとんど花押を使用せず、もっぱら印判を用いたとされる。本状は年次未詳、宛名の中川某も明らかでないが、下国したら面会したいという文面に拠れば、尾張在住の人物か。
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宛名の中川某、解題では尾張在のものかするが、天下布武印は岐阜以後だとすると違う？中川重政という安土城代の人物がいるが宛名はこいつか？安土帰城の際会おうという文面。惟五は丹羽長秀（惟住五郎左） http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1288410