1 0 0 0 OA 甲陽軍鑑 35巻

出版者

極彩色絵入り写本。上質の斐紙に金泥や泥絵具で緻密な挿絵が描かれる。『甲陽軍鑑』は武田信玄(1521-73)、勝頼(1546-82)二代のいくさを扱った軍記。軍師山本勘介が登場し、甲州流軍学書として知られる。文中や奥書には高坂弾正(昌信。?-1578)が記した旨が書かれているが、著者は未詳。展示本は35巻35冊で、20巻の版本とは構成が異なり、絵、詞書とも美麗な写本である。

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