そもそも平賀源内のアドバイスからという話自体が眉唾ものなんです 『明和誌』（1822）という随筆に、平賀源内が土用の丑の日に鰻を食べるとという広告を作ったという風に紹介されたりしますが、その『明和誌』には「土用に入、丑の日にうなぎを食す、寒暑とも家毎になす。安永天明の頃よりはじまる」（夏冬の土用の丑の日に鰻を食べるというのが安永、天明の頃から始まった）とあるまでです ※『明和誌』は『鼠璞十種』と ...

丑の日に鰻を食べるようになったのは1772～1789年頃らしい。 「一、近き頃、寒中丑の日にべにをはき、土用に入、丑の日にうなぎを食す、寒暑とも家毎になす。安永天明の頃よりはじまる。」 「明和誌」（『鼠璞十種』 第二 所収） 国立国会図書館デジタルコレクションを使用 https://t.co/MQNsdDt0ne https://t.co/dlnSuDlCjk

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