2 0 0 0 OA 富貴長命丸

著者
近藤, 清春
出版者

『富貴長命丸』は内題による。原題簽はないが内題が完全な題名と思われる。巻末に「ゑし近藤清春筆」とあり、画だけでなく案も文も清春であろう。前後の見返を使用する製本様式で、見開き5場面で完結している。この製本様式は草双紙の初期の姿とみられ、中本(17.7×13.3cm)の大きさで、原装はおそらく丹表紙の〈赤本〉であったと思われるか、今のところ他に存在が知られず、推定の域を出ない。

言及状況

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近藤清春『富貴長命丸』享保年間刊。影印と翻刻は、木村八重子「「赤本」その後」(『江戸文学』35号・2006年11月)にあり。 国立国会図書館デジタルコレクション: https://t.co/0U3nE63kdU https://t.co/gbhdoSWvYW
富貴長命丸 https://t.co/TSHDXU6ELN https://t.co/XiRi08jxHi

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