1 0 0 0 OA 江談抄 3巻

著者
[大江匡房] [談]
巻号頁・発行日
1500

『江談抄』は、平安時代の公卿・文人大江匡房(1041-1111)の談話を藤原実兼(1085-1112)が筆録したものとされる。6巻。公家社会の逸話や有職故実、漢文学に関する記事が多い。古本系と、内容により分類した類聚本系に大別されるが、文章は伝本により異同が大きい。本写本は、3巻3冊から成り、各冊巻頭に「江談抄」と記す。しかし、巻一が類聚本巻一の内容とほぼ一致するのみで、巻二、三は『江談抄』伝本のどれとも異なる。巻二の記事の多くは、『江家次第』『公事根源』など他の有職故実書の抄出と認められる。巻三は出典未詳の項目が多いが、初めの10か条は藤原定家の日記『明月記』の正治2年(1200)10月から元久2年(1205)2月に到る和歌関係記事の抄出、また「和歌序故実之事」「序代庭訓之事」の2条は、『袋草紙』からの引用である。巻末に文和2年(1353)の本奥書があるが、書写年代は近世初期頃と思われる。各冊巻頭に「宮内省図書印」を捺す。

言及状況

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『官職秘抄』文章生の任大学頭の前例に季綱。別人の事だよな、これ。文章生の頃10代・六位だよ。それとも他の季綱か誤記別人か。http://t.co/IcCEAISbH7 『江家次第』http://t.co/KXWXiGegvC 『江談抄』http://t.co/Pz86AWhDIV

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