2 0 0 0 OA 獺祭書屋俳話

著者
正岡子規 著
出版者
日本新聞社
巻号頁・発行日
1895

言及状況

Twitter (2 users, 4 posts, 3 favorites)

将棊盤は碁盤より狹く、而してその手、碁より多し。三絃の絲は箏より少く、而してその音、箏より多し。俳句の字は歌より短く、而してその変化、歌よりも多し。変化多ければ、奇警斬新の事をなすべし。ただ、卑猥俗陋に陥るの弊あり。(正岡子規)http://t.co/Olbj4fepFo
将棋盤は碁盤より狹く、而してその手、碁より多し。三絃の絲は箏より少く、而してその音、箏より多し。俳句の字は歌より短く、而してその変化、歌よりも多し。変化多ければ、奇警斬新の事をなすべし。ただ、卑猥俗陋に陥るの弊あり。(正岡子規)http://t.co/Olbj4fvsHo
八公叫んで曰くしめたりしめたりと。熊公頭を垂れて一語なし。甲公乙公各々語りて曰く桂馬を以て王を釣り出すべし。曰く王頭の歩兵を突くべしと。囂々(ごうごう)市場の如し。これ髪結床に将棊を弄(ろう)すなり。(正岡子規『獺祭書屋俳話』)http://t.co/00bWwRpYbA

収集済み URL リスト