著者
仏書刊行会 編
出版者
仏書刊行会
巻号頁・発行日
vol.第40巻 阿娑縛抄 第6, 1922

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『阿娑縛抄』に「双身八曼荼羅抄六に云。昔国在り、都鉢羅国と名く。其の国〇大疫癘発し、人民皆悉く病死す。時に国王発願念仏し、観音に帰依す。時に十一面観自在菩薩、十一牛頭毘沙門と変化し、毘沙門亦十一面牛頭摩訶天王と現る」と書かれているのです。 https://t.co/b78Wf3F4Ul https://t.co/GYfEVpJiqI
訂正、『密教大事典』じゃなく『密教大辞典』でした。 同辞典の記述は『阿娑縛抄』巻137(双身法)の「吽迦陀野儀軌三巻。金剛智。不入秘録。法性房ノ御作云々」に基づく。"不入秘録"とは安然『八家秘録及諸真言目録』に載っていない(入唐八家の請来ではない)という意味。 https://t.co/JywvlI96z8
『行林抄』や『阿娑縛抄』の引用文 https://t.co/b78Wf3F4Ul が残っている「大梵如意兜跋蔵王呪経」はインド撰述ではないのは確かですが、中国撰述・日本撰述のどちらなんだろう? もしこれが中国撰述だとすると、多婆天王(荒神の上首)や牛頭天王は中国で成立した神格という事になるのですが。
これらの偽経における「如意蔵王」(または「如意兜跋蔵王」)ですが、『大梵如意兜跋蔵王呪経』が『阿娑縛抄』の毘沙門天王の巻に引用されている事を考えると、兜跋毘沙門天王を指しているのだろうか? https://t.co/b78Wf3F4Ul
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