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OA
露西亜紀行
著者
西田博太郎 著
出版者
日本工業通信社
巻号頁・発行日
1916
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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(1 users, 17 posts, 3 favorites)
https://t.co/jKw2YsKgkX
露西亜紀行という割に、戦時経済体制下の帝政ロシアの生活が延々綴られて居て、一応読み進めてみたが、自分にとって有益な情報はなかったな... 露西亜風呂物語という項目は少し面白かったが。 https://t.co/kEfKpZNLRc 「旅券が戸籍謄本」という趣旨の記述がある点も。 https://t.co/xkliTEyQKh
露西亜紀行という割に、戦時経済体制下の帝政ロシアの生活が延々綴られて居て、一応読み進めてみたが、自分にとって有益な情報はなかったな... 露西亜風呂物語という項目は少し面白かったが。 https://t.co/kEfKpZNLRc 「旅券が戸籍謄本」という趣旨の記述がある点も。 https://t.co/xkliTEyQKh
そこに落書きがあって、「コンナコトヲヤツタラ最后デアラウナ、ハゲ頭ー」とある。 https://t.co/ufxs2W8IH1
西田は、農産物の輸出口たるダーダネルスが閉塞していて、さらにアルハンゲリスク港が氷結すれば、ルーブルが暴落する、そうしたら百万円を持って行ってルーブルに換え、それを預金するか公債に替えておけば、やがてダーダネルス開通で再び騰貴して丸儲けできる、というが、 https://t.co/QhPc0hguHA
「中流以上の家庭では仏語が出来る者が多く宿屋、商人は独逸語がよく出来る年若き学生連や宿屋、商館の支配人連は英語を知って居る、今迄の独逸勢力は俄に嫌われて学生などに英語を教える様になったそうだ、新聞の広告にも英語の家庭教師に関する短文広告が中々多い...」 https://t.co/2sCaZcMoTu
「列車中に怪美人が三名いた(中略)これに引掛った他室の某米人、年も大分取って居るのに中々甘く嵌まったらしく、御丁寧に某露人との間に鞘当が起った、こんな話が大分無聊を賑わし、愈々露都に到着する七月三日を迎えた此朝女同士の掴み合いを見せて呉れた...(後略)」 https://t.co/t8JvFKX2GU
https://t.co/6wjUNCJER0 この時代、ロシアは禁酒制のもとにあったのか。
https://t.co/v4GWfhguiV シベリア鉄道の車内で主人公が日本人やアメリカ人の知人に会うというのも、あの空間が地球上でそれなりに選ばれた人たちのものだったからなんだろうな。
https://t.co/7Dz44Trt61 「鉄道従事員は皆護境兵であって兵士の制服を着けて居てポイントメンでも軍人である」
https://t.co/OYwVbJ3a0J 西田がウラジオ駅で客引き(ベルボーイのことか)にあれこれとドイツ語で指示(西田はかつて、エルザースに留学した)を出していたら、(ロシア軍の)陸軍少将から「ユースピークイングリッシュ!」と怒鳴られ、一般人に怒鳴らなくても...とボヤくエピソードが面白い。
https://t.co/SdjvtBowBw 西田は「山麓の隠顕砲」が有煙火薬を使っていたためにその位置を把握できたが、「軍事上の事だから云はぬが相互の利益」と考えて書かないとする。 ...でも、目で見て宿に戻ってから(官憲にわからないように)メモはとっていたんだろうなぁ。。
宿引きを連れて電報を打ちに行ったら、高いから別に打たなくても良いのではないかとか、馬車よりも電車の方が良いなどと客の懐中の心配をしてくれたという。 https://t.co/dMFTR7TqJ2 ...こういう「真情」のある人物が、きっと今もいるのだよな、あの国にも、と感じる。
大正あたまの対露輸出は静岡や阪神地方からの青物が多かったという記述が興味深い。 https://t.co/OHoFqc0lGi それも、今のようなちゃんとした保冷設備がない時代、傷んでしまっていた。
と思ったが、前書きの「前年」という表現がどうも変で、実際には1914年6月21日に敦賀を出港している。 サラエヴォ事件の前だ。 だから、さっきの目的は後付けかな。 https://t.co/X7ffcMbQS3
西田博太郎は1915年6月に日本を出発した。だから、WW1の開戦後。 「『進歩せる科学的後衛』が戦乱に及ぼす影響」をも目撃したかった」ともある。 https://t.co/XrNK1XB7Tv
西田博太郎(1916)、露西亜紀行、日本工業通信社 https://t.co/Jmm4HY63ty これは面白そう。 https://t.co/Bu6UjkLMej
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