8 0 0 0 OA 蒙求

著者
塚本哲三 編
出版者
有朋堂書店
巻号頁・発行日
1919

言及状況

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@satohkun_ おじいさんに対するおじさんの片思いが気色悪く大爆発していて、読んでいてお腹いっぱいです。 「柳惠倏為淫夫」は、『蒙求』の「顏叔秉燭」の句の注 https://t.co/I9FzjdOc1t にある話の方を指しているかと思いました(ここで引いているのは https://t.co/mRi5R59MWq)。
『十訓抄』の一つの話 https://t.co/7sG3HZZBSx の中に、『詩経』の「甘棠」https://t.co/DQGQU9vEZf と、羊祜の墮涙碑 https://t.co/mGD5BuZ3PF と、廉頗と藺相如と漢武帝と夜光珠と、楊宝 https://t.co/BNFZgftC43 と、孔愉 https://t.co/MjMv1hwVbR の話が詰め込まれていておなかいっぱい。
『十訓抄』の一つの話 https://t.co/7sG3HZZBSx の中に、『詩経』の「甘棠」https://t.co/DQGQU9vEZf と、羊祜の墮涙碑 https://t.co/mGD5BuZ3PF と、廉頗と藺相如と漢武帝と夜光珠と、楊宝 https://t.co/BNFZgftC43 と、孔愉 https://t.co/MjMv1hwVbR の話が詰め込まれていておなかいっぱい。
@satohkun_ 特殊状況下では礼のルールを文言上は破ることも許容されるが、それをして良いのは柳下惠のようなスゴイ人(https://t.co/mENkGGfy6s にも出てくる)だけで、凡人は自己判断を信用せず四角四面にルールに従うべし、滕羨は凡人だからルール通りに喪に服せ、ということかもと思いつつさっぱり読めません!
@satohkun_ むつかしくてお手上げですが、最後の方の「所謂柳下惠則可,我則不可也」は、「柳下惠固可,吾固不可」を踏まえた表現っぽいですね(蒙求の「顏叔秉燭」の句の注 https://t.co/I9FzjdOc1t に引かれていて、元ネタはここ→ https://t.co/mRi5R59MWq で読めます)。
『晋書』の原文・訳注(と、西晋・東晋に関係あるその他諸々)のリストを更新した。 https://t.co/PXaP8xpbMs 「蒙求」の句のうち、注で『晋書』を参照しているものについて、日本語の『蒙求』https://t.co/uQOLe7ahSy の該当ページにリンクした(試しに60句目までについて作業した)。
「蒙求」という本に収録されている盛彦感螬という話を探している。」 https://t.co/6nCVaZ9574 NDLデジコレ:蒙求 盛彦感螬 姜詩躍鯉 https://t.co/RP7FixjKVI
『蒙求』で牛と言えば、「丙吉牛喘」という句 https://t.co/a6Nbg15cfd もあり、これは『世説新語』政事篇14の註にも引かれている故事。 ……なのだが、この本文の「庾公」が庾亮なのか庾冰なのか解釈が割れている?
ところで牛と言えば、満奮さん https://t.co/10BPMtr9lH と袁宏さん https://t.co/uQGYEeKGrf ですが(なんだその決めつけは)、殷師さん https://t.co/QCfAip4grB の方がもしかすると有名だったのかも(「殷師牛鬬」という句で『蒙求』https://t.co/W6SkSucCob に出ているから)。
武帝と胡貴嬪の話 https://t.co/OwcdHB8PA4 は好き。媚びない胡貴嬪に司馬炎が惹かれている感じが漂ってくる(気のせい?)。 「胡嬪爭摴 晉武傷指」という対句で『蒙求』https://t.co/McDg4btJOj にも出てくるから、たぶん昔は広く知られていたのでは。
「王戎簡要 裴楷清通」は、『蒙求』の冒頭の対句 https://t.co/W27jQgEcRZ だし、『蒙求和歌』の祝の部の冒頭 https://t.co/QzWkePoZEu も飾っているし、裴楷の知名度は日本でも高かったのかも……?(あぁ、竹林の王戎とペアになっている人ね、的な)
牛が暑さに喘ぐといえば、『世説新語』政事篇14の註 https://t.co/WzNNU4qO97 にも引かれ、『蒙求』で「丙吉牛喘」という句にもなっている https://t.co/a6Nbg15cfd 丙吉の故事も頭をよぎるけれど、まあ、これは関係ないか。
『蒙求』に五胡十六国関係の句は三つ。蒙求から五胡十六国ファンになる道は細く険しい。#五胡十六国の日2019 「詰汾興魏」(拓跋詰汾と天女の話)https://t.co/18o1Q7nRNb 「南康猶憐」(南康公主と李勢の妹の話)https://t.co/Mpn3QayIwa 「苻朗皂白」(苻朗の超絶味覚の話)https://t.co/DNAYxckwPh
『蒙求』に五胡十六国関係の句は三つ。蒙求から五胡十六国ファンになる道は細く険しい。#五胡十六国の日2019 「詰汾興魏」(拓跋詰汾と天女の話)https://t.co/18o1Q7nRNb 「南康猶憐」(南康公主と李勢の妹の話)https://t.co/Mpn3QayIwa 「苻朗皂白」(苻朗の超絶味覚の話)https://t.co/DNAYxckwPh
『蒙求』に五胡十六国関係の句は三つ。蒙求から五胡十六国ファンになる道は細く険しい。#五胡十六国の日2019 「詰汾興魏」(拓跋詰汾と天女の話)https://t.co/18o1Q7nRNb 「南康猶憐」(南康公主と李勢の妹の話)https://t.co/Mpn3QayIwa 「苻朗皂白」(苻朗の超絶味覚の話)https://t.co/DNAYxckwPh
劉伶さんは蒙求にも「劉伶解酲」と出てくる。https://t.co/EyJLisQcSy この句は蒙求和歌にも入っている。https://t.co/s3qpCaf6gL 「春風とともに酔(ゑ)ひをばすすむとも情けなかれとわれないさめそ」って、なんか病的なアル中のなのに風流を装っている雰囲気が漂っているような……。奥方は大変だ。
『蒙求』にも「太初日月」とあるhttps://t.co/2OC4r6KSaV から、夏侯玄がかっこいい https://t.co/O1s0HZspVS ことは、昔は子供でもよく知っていた……はず。 (そしてその理屈だと昔の人は郗超のあだ名までよく知っていたことに……)
世説新語だと徳行篇11・方正篇14と別カテゴリになっている話が、蒙求だと「管寧割席 和嶠專車」という対句になっていて(第65・66句)、確かに「きみのような俗物とは同じ空間を共有したくない」という点ではよく似た話。 https://t.co/lFLOtKjhOr
楊震以下、楊氏が栄えたのは、楊震の父の楊宝が小鳥ちゃん https://t.co/ZStsOgOlK3 を助けてあげたからだ、というお話。 續齊諧記 https://t.co/7cNRP1CYR7 蒙求 https://t.co/J4exzUPpot 蒙求和歌 https://t.co/0jWoHQSv9q
ところで蒙求の「鄧通銅山」という句 https://t.co/tm6ZQcBHaD は、BL小話集の断袖篇 https://t.co/JvS5CIAdie やら藝文類聚の寵幸のところ https://t.co/rUFbK3yYPf やらにも載っている話。 神仙伝の李八伯(李八百)も、できものの膿を他人に舐めさせる話という点では共通だけど……ひえぇぇぇ
蒙求の「石慶數馬」という句の元ネタ。 https://t.co/McDg4btJOj 石慶が武帝(前漢)の馬車を御している際、武帝から馬は何頭かと問われ、一頭一頭数えて答えた。天子の車は六頭立てと決まっているからといってそのまま六頭と答えるのでなく、小さなこともゆるがせにしない点を称える。
この胡貴嬪の矜持と気の強さがとても良い。 https://t.co/McDg4btJOj https://t.co/OwcdHB8PA4
蒙求の中に、五胡十六国関係の句は詰汾興魏(拓跋詰汾)と苻朗皂白(苻朗)しか見つからなかった。その後の北朝・隋・唐に関する句は皆無。南朝に関連する句は多少ある。 苻朗皂白の話によれば、苻朗は荀勗並みの謎のグルメ能力を備えていたということになる。https://t.co/DNAYxckwPh
@0516_310_446 王敦さんを差し置いてなぜなんでしょうね。 (王敦さんは「王敦傾室」という句になっていて、 https://t.co/53dPeIbnYF それと対になっている「紀瞻出妓」という句はなんと周顗さんの恋
邊韶の話 https://t.co/GrVEhrxtg4 (後漢書・巻80上 https://t.co/m23BwBQVHN)と、世説新語・排調篇14・18での王導と周顗のじゃれあいは、「大きなおなかをからかう」という点で共通している。周顗が邊韶の話を意識して「もっとくだけた面白い返しをしよう」と思っていたのだったら面白いが……。
蒙求の中に、「陳逵豪爽」「田方簡傲」という、世説新語の篇名を使った対句があるのを発見した。https://t.co/DoePsUghLC やはり世説新語ファンを育てるつもりで書かれていたとした思えない(ぐるぐる目
「將無同」と答えた「三語掾」のエピソードの主は、世説新語・文学篇18 https://t.co/86sv5Q94oX だと阮脩 (阮修) だが、蒙求 https://t.co/LztSArOQ5v や晋書 https://t.co/9DBbETOdzq だと阮瞻。
南康公主と李氏のほんのり百合みのある話(世説新語・賢媛篇21)もちゃんと蒙求に拾われている(南康猶憐)。https://t.co/Mpn3QayIwa そして直前には、賢媛篇13の郭槐と李氏の話が置かれている(郭槐自屈)。ふたつの話が並んでいるとちょっとおもしろい。確かに似ている……。
蒙求の「孟宗寄鮓」のエピソード https://t.co/PVd3RSmdox と、世説新語・賢媛篇20 https://t.co/oByZg70j7T の陶侃とその母のエピソードがほぼ同じで、孟宗の曽孫と陶侃の娘が結婚している (陶淵明の母方の祖父母) https://t.co/xHSUIuaaim
蒙求の「會稽霞舉」という句に対する註では、会稽王が司馬道子ということになっている。 https://t.co/lXsKPtz3ty 世説新語・容止篇35 https://t.co/XOtxhyYGso と同じ話なんだけど、これ、司馬昱のことでは……
『蒙求和歌』じゃなくて、元の『蒙求』だと、平常運転の周顗さんっぽい感じ? https://t.co/kNHWWqZCOT
しかも「郗超髯參,王珣短簿」なる対句がある https://t.co/DkzY0r3e8W のを見つけたww 押韻の都合だろうけれど、なんでそれをわざわざ選ぶのww 他にも世説新語の人たちが結構出てくるし、もしかして二文字か四文字ずつに区切ってカルタとりか神経衰弱をしたら楽しいのでは…(どこに需要があるんだ)

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