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文献詳細
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OA
近世名匠列伝
著者
村松梢風 著
出版者
改造社
巻号頁・発行日
1924
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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そういえば、島村俊明が高村光雲が持っていた松本喜三郎の生人形を譲ってもらおうとしたが果たせず、その模刻をするという話も村松梢風は紹介している(むろん脚色されている部分もあるとは思うが)。 このへんがそのくだり https://t.co/hVOCLL1rve
村松梢風は最後に、この伝は主に島村俊明門下の吉田芳明、大槻清光の談話に取材したものであると記している。大体において正確ではあるが、全ての記述が正確であるとは限らないとか、甚だしい誤謬があれば自分の責任である、などと殊更書いてあるのは改変があるからか? https://t.co/h02R9g4FEy
村松梢風『近世名匠列伝』では島村俊明は次男で幼名「唐四郎」となっており、長男の八五郎は他家に養子に出て唐四郎が島村家十代目を相続して俊明を名乗ったとなっている。https://t.co/hWJ128WLxr 俊明の弟が文身師であったならば、刺青は公には禁止されていたことを考慮した改変があるのではないか?
そういやおでんの話だと『近世名匠列伝』に出てる石川光明の逸話が好き 「石川光明などは、火事でもあると印半纏を着て駆け付けた。学校の往復には居酒屋へ飛び込んでコップ酒を煽ったり、おでん屋の暖簾を潜っておでんの立ち食ひなどは日常茶飯の事だった」 https://t.co/VEHSXWmh4X
加納鐵哉の話も出てるが、名古屋で娼妓に入れ込み身請け代を作るべく古作の模造品を売ろうとしたがどこでも相手にされず「東京で修行しなければだめだ」と思い立つ話とかヒドイ http://t.co/yJiaXZifXS
あと竹内久一は旧幕時代に人魚が作られていたことに興味を持ち、わざわざ昔人魚を作っていた人に会いに行って作り方を教えてもらってる http://t.co/Dbbp2ZPmYO このへん国立歴史民俗博物館の「大ニセモノ博覧会」ともシンクロしてたり
そういや「ダブル インパクト 明治ニッポンの美」に竹内久一の神武天皇立像が出てるがこの人の伝記が面白いんだった(前も書いたが) http://t.co/hrQZuYQkmT 国芳に絵を学んだ父とか美術学校教師たちの奇行ぶり(久一も元禄マニアで当時のコスプレで闊歩してた)とか
生人形というと高村光雲が持っていた松本喜三郎のを島村俊明が模作したという逸話が http://t.co/J7oO4TOgRf
生人形というと高村光雲が持っていた松本喜三郎のを島村俊明が模作したという逸話が http://t.co/J7oO4TOgRf
そういや以前ツイートしたこの高村光雲、石川光明らが旭玉山を訪ねていった時の話はやはり良いなあ https://t.co/vwGrVKeMTy ソースはこのへん http://t.co/CmaAwGHWWB
島村俊明の伝記http://t.co/BgqErwyukA松本喜三郎の生人形の模作を作った話などもあり大変興味深い RT @plginrt: 【超絶技巧】江戸後期から明治にかけて活躍した象牙彫刻家・島村俊明 http://t.co/pmt7j8mYeE
島村俊明の伝記http://t.co/BgqErwyukA松本喜三郎の生人形の模作を作った話などもあり大変興味深い RT @plginrt: 【超絶技巧】江戸後期から明治にかけて活躍した象牙彫刻家・島村俊明 http://t.co/pmt7j8mYeE
海野勝珉、「河鍋暁斎と最も深く交際してよく一所に酒を飲んだ」なんて話も http://t.co/wCVbINiEIC
海野勝珉、「河鍋暁斎と最も深く交際してよく一所に酒を飲んだ」なんて話も http://t.co/wCVbINiEIC
そういや「近世名匠列伝」も読みやすい電子書籍がほしい。「石川光明などは、火事でもあると印半纏を着て駆け付けた。学校の往復には居酒屋へ飛び込んでコップ酒を煽ったり、おでん屋の暖簾を潜っておでんの立ち食ひなどは日常茶飯の事だった」とかすごいhttp://t.co/gTAVUuYK1l
そういや「近世名匠列伝」も読みやすい電子書籍がほしい。「石川光明などは、火事でもあると印半纏を着て駆け付けた。学校の往復には居酒屋へ飛び込んでコップ酒を煽ったり、おでん屋の暖簾を潜っておでんの立ち食ひなどは日常茶飯の事だった」とかすごいhttp://t.co/gTAVUuYK1l
引き続き読んでる近世名匠列伝 海野勝岷http://t.co/8FhL5JKcMa 父が奇人、虫好きでたくさん飼ってたそう。三味線や踊りを小さい頃から父に仕込まれていて廃刀令で食い詰めたときに常磐津に転向することも考えたとか。
近世名匠列伝 島村俊明http://t.co/8z8QbGNrJc 馴染みない人だったのだが古くからの宮彫りの家系だそう。象牙でも木彫のように荒っぽく彫れたので仕事が早かったとか、旭玉山に観音が怒り肩だと指摘されたときの話、光雲が持っていた生人形に刺激され自分で作った話など面白い
近世名匠列伝 竹内久一http://t.co/3IoF2xnhDo この人のもざっと読んでみたがなかなか面白い。まず父の竹内田蝶が国芳の門人 http://t.co/s4v0zYOfjd 千社札を得意としてたとか。息子を連れて吉原行ったエピソードが可笑しい
「近世名匠列伝」旭玉山http://t.co/YcS3gCfJzX 蛙の根付から彫り始めた話や、法実が断ったため髑髏を彫る話が回ってきたこと、柴田是真にアイディアをもらう話、下絵を書いた河鍋暁斎の機嫌を損ねた話など面白い。大変真面目な人だったようだ。
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編集者:
Fukupow
2020-02-13 18:34:03
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