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なほ谷卓生@TaniTakuo論文によると『物理學用語新辭典』1928が「今回の調査の範囲では,virtualを「假想(仮想)」と訳した初めての例である」由だがhttps://t.co/3DZPyOFrYL、これより前に『獨和他國字書大全』1900の「virtuells Bild」に「假想的光像」といふ譯語が見えるhttps://t.co/MuNK3Lfec8。
『獨和他國字書大全』1900に「virtuell Kraft, 存在スレトモ今現ニ行動セザル力(actuellの反對)」とhttps://t.co/MuNK3Lfec8。對義語がrealでなくactualとなるこの潛勢の意味の同義語にpotentialもあり、共にアリストテレスdynamis由來で通用するが、英語ではvirtualと使ひ分けるやうになったとか?
https://t.co/0BTUyY1qBo物理學以外の術語や一般の獨和辭典等はどうか。『哲學字彙』1881はVirtualを「可能」と譯すhttps://t.co/ZQh8DScfzj。『普通術語辭彙』1905で「假想」はhypothesisの譯https://t.co/XELrel36pq。『獨和他國字書大全』1900でVirtualitätは「潜勢力」とhttps://t.co/WgpALh1Tjv。

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