著者
Kinoshita Chiken Nakai Kiyomichi Fukumoto Ken-ichi Kutsuwada Masanori Nogita Kazuhiro
出版者
Tohoku University
雑誌
Science reports of the Research Institutes, Tohoku University. Ser. A, Physics, chemistry and metallurgy (ISSN:00408808)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.417-425, 1991-03-05

The cascade damage and its kinetic behavior in various kinds of ceramics irradiated with fission- and fusion-neutrons have been examined through transmission electron microscopy. Fission- and fusion-neutrons introduce relatively dilute concentration of point defects around primary knock-on atoms through the displacement cascade process in low-Z ceramics. Higher concentration of point defects, which induces the contrast corresponding to the cascade damage though TEM, is induced only in covalent crystals consisting of relatively high-Z elements. The nucleation and growth process of interstitialloops is strongly affected by the crystal structure and structural vacancy.

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@yubyubah あ、青焼は僕の卒論です。図表もロットリングしました。査読付き論文は、ちゃんと印刷されたものです! 今でも、無料でダウンロードできるみたいです。 https://t.co/YTiQg75Uxv
よくぞ訊いてくださいました!中性子を照射しても膨張しないMgAl2O4(スピネル)の謎を解くのが第一の目的でしたが、SiC, TiC, Al2O3も観察しました。そして転位ループのバーガースベクトルの同定も。卒論は査読付き学術論文になりました。https://t.co/YTiQg75Uxv 詳しくは↓ https://t.co/bBeomZJ40U https://t.co/b9YhUdF0LJ https://t.co/1RjMmzzeeB
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