著者
鈴木 晃志郎
出版者
歴史地理学会
雑誌
歴史地理学 (ISSN:03887464)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.1-20, 2014-01

本論文は、「歴史的景観権」が史上初めて認められて全国的な知名度を得た広島県の鞆の浦で、筆者が2008年に実施したアンケート調査の結果を分析、推進・反対派双方の論理構造を可視化するとともに、賛否の別を問わずその態度の強弱が、ある種の決まり切った説明図式(「神話」性)にどれだけ自己同一化しているかで説明できることを明らかにした。

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序盤だけ流し読み。残りも読み込みなくては。 公共事業に対する賛否の対立に関する論文。とても興味深い。他にもこういう類いの論文あるかな? 『住民意識にみる公共事業効果の「神話」性とその構成要因 : 鞆の浦港湾架橋問題に関するアンケート調査結果を用いて 』 https://t.co/tU2uQbvkbM

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