著者
市村 光之
出版者
京都大学高等教育教授システム開発センター
雑誌
京都大学高等教育研究 (ISSN:13414836)
巻号頁・発行日
no.25, pp.63-66, 2019-12

横浜国立大学では、学生の主体的な学びを醸成するツールとしてe ポートフォリオシステムを再構築することで、学修成果を可視化し、かつ学生に横浜国立大学では、学生の主体的な学びを醸成するツールとしてe ポートフォリオシステムを再構築することで、学修成果を可視化し、かつ学生に関するIR 情報を集積する仕組みを実現した。これにより、教職員が教育課題について議論する材料を共有できるようになった。学生に主体的な学びを促すには、専攻する学業と進路との関連を意識させること等がカギであることが確認できた。一連の可視化やIR を実質化するには、ポートフォリオの活用法等の理解を促進し学生を動機付けすることで、入力情報の信頼性向上を図ることが今後の課題であることがわかった。関するIR 情報を集積する仕組みを実現した。これにより、教職員が教育課題について議論する材料を共有できるようになった。学生に主体的な学びを促すには、専攻する学業と進路との関連を意識させること等がカギであることが確認できた。一連の可視化やIR を実質化するには、ポートフォリオの活用法等の理解を促進し学生を動機付けすることで、入力情報の信頼性向上を図ることが今後の課題であることがわかった。

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