著者
川口 大朗 向 哲嗣 宮川 五葉
出版者
首都大学東京小笠原研究委員会
雑誌
小笠原研究年報 (ISSN:03879844)
巻号頁・発行日
no.39, pp.69-72, 2016-05-31

小笠原諸島固有のラン科植物シマツレサギソウは、父島列島(父島、兄島、弟島)と母島列島(母島、向島)に分布している。母島列島では近年減少傾向が見られ、列島全体で20~30 個体しか確認できていない。今回の調査により、食害による更新阻害の可能性が示唆され、保全対策が必要な状況が確認された。

言及状況

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【自然情報】「シマツレサギソウ」が見頃を迎えているよ。環境省の絶滅危惧IB類に指定されていて、特に母島ではとても少なく、その原因が外来種にあるんじゃないかと、昔から注目していたんだ。調査結果を公開しているからぜひご覧あれ!(ノ´∀`)ノ https://t.co/eoCoHzJu3W <父島レンジャー> https://t.co/lwoSihY3gB

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