著者
科学技術動向研究センター
出版者
科学技術政策研究所
巻号頁・発行日
2013-03 (Released:2013-06-11)

文部科学省科学技術政策研究所では、持続可能な節電に関する調査を2011 年より実施している。東日本大震災を起因とする福島の原発事故以来、首都圏では大規模な節電を余儀なくされた。政府は産業界のみならず、一般家庭や在京大使館などにも節電を呼びかけ、その結果、心配された大規模停電にはいたらなかった。しかし、今後の継続的な節電に対し、機器の運用改善や勤務時間シフトなど、生活スタイルに関する継続的な対応については、特に産業界は抵抗感を示している。また我慢による対応では継続が難しい。そこで本報告書では、こうした節電に関する実状を把握し、かつ専門家による持続可能な節電についてディスカッションし、さらにデルファイ調査とシナリオ調査を通じて、持続可能な節電技術やシステムはどういうものか把握し、その結果を踏まえて持続可能な節電に関する未来への展望について検討した。

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[節電] 将来のエネルギー問題について。今後も節電をしなければいけないについて

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<持続可能な節電に関する調査 > http://t.co/dj83fkzRSj #節電 #渡部昇一 #節電はするな #ネトウヨ
「2018年 夏・冬に大型休暇を義務付けたり、取得しやすくしたりする施策が実現」。文部科学省が行った専門家へのアンケートをもとにした「持続可能な節電に関する」将来予測調査の結果のひとつです。そんな日が来るのでしょうか。 http://t.co/aQY5i8QlJ1
持続可能な節電に関する調査 - デルファイ調査とシナリオによる将来展望- http://t.co/tESgLRgv2X シナリオが面白い。

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