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OA
クロロフィル蛍光と吸収による光合成測定
著者
園池 公毅
出版者
北海道大学低温科学研究所 = Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University
雑誌
低温科学
(
ISSN:18807593
)
巻号頁・発行日
vol.67, pp.507-524, 2009-03-31
クロロフィル蛍光はその起源となる光化学系の種類や量,そしてエネルギー移動を反映するため,光化学系の量比やステート遷移に関する情報をそこから得ることができる.また,室温での蛍光測定にパルス変調測定法を適用することにより,植物の光合成の状態を非破壊的に測定することができる.この場合,クロロフィル蛍光自体は光化学系IIから発光するが,電子伝達の相互作用を通して,系II以外の光合成の状態に関する情報を蛍光から得ることもできる.本稿では,クロロフィル蛍光測定の原理と,測定結果を定量化する方法,そして結果として得られたパラメーターの解釈の方法について解説し,さらにパルス変調法の吸収測定への応用についても触れる.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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クロロフィル蛍光と吸収による光合成測定 園池, 公毅 2009-03-31
収集済み URL リスト
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/39185/1/67-070.pdf
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