著者
平塚倖太
雑誌
Hokkaido University Preprint Series in Mathematics
巻号頁・発行日
vol.1069, pp.1-47, 2015-03-24

非線形な力学系では、単純な規則から複雑なフラクタル構造をもつ幾何的対象物が生成される。それでは、それを目の前のコンピュータスクリーン上で見ることは可能であるか。これは一見単純そうな問題であるが、奥深い事実が隠されていることを近年の研究は明らかにした。本論文では実力学系、複素力学系、計算理論の基礎を紹介し、複素力学系のジュリア集合の計算可能性と複雑性についての事実をまとめる[17]。

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大体こんなところですかね。 複素力学系で見ると良いと思います。 https://t.co/AGaTBAkM9Z https://t.co/lcpdgwV2Mn https://t.co/IC3KPqy424 https://t.co/k97ycFtfbh

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