著者
石井 健一
出版者
University of Tsukuba. Graduate School of Systems and Information Engineering. Doctoral Program in Social Systems & Management
巻号頁・発行日
2009-05

女性600 人(8-29 歳)を対象としたキャラクター消費に関するアンケート調査を分析した。キャラクターを好む動機の因子分析から、キャラクターを好む動機には「癒し」「対人動機」など6 因子があることを見出した。年齢別の比較では「癒し」は20 代、「対人関係」は10 代以下で高かった。キャラクター別では「トトロ」「くまのプーさん」「リラックマ」は「癒し」、「ポケモン」「スヌーピー」「ハローキティ」は「対人動機」の得点が高かった。商品カテゴリー別に、これらの動機との関連をみると、「癒し」が購買意図と関連している商品カテゴリーは「ぬいぐるみ」と「置時計・掛け時計」などがあったが、「対人動機」の方がより多くのキャラクター商品の購買意図と関連していた。つまり、キャラクターを好む動機とキャラクター商品を購買する動機は、必ずしも一致していなかった。

言及状況

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研究する立場としては,追求・探索力が不足しているかも・・・ 質問も, >文房具に関する論文がほとんどありません という前に,そのような論文を知っているかどうか尋ねるべきです。 文献探索のコツは,キーワードを考えることであり,しかも,それが直接的な言葉になっていないかもしれない,と考えることです。 例えば,今回の場合でも,「文房具」というキーワードでなく,自分が本質的に明らかに ...

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https://t.co/eMFY5UavpD 調査が対オタクじゃないのでレポートに使うか判断に迷うところ

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