著者
Kanai Kiyoshi
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大學地震研究所彙報 = Bulletin of the Earthquake Research Institute, University of Tokyo (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.295-310, 1958-10-31

前論文において,地震動の周期と振幅の関係について,次の関係式を得た.即ち,Am・s=53Tm2.56m,(1)2πA/T(≡V)=一定(2)ここに,Aは振幅,Tは周期,Vは速度,Am・sは震央距離100kmにおける変位スペクトルの最大値(ミクロン),7%はその周期である.本研究では,普通の大きさの地震で得られた,これらの実験式が,はたして構造物に破壊をもたらすような地震動にもあてはまるかどうかをしらべたらのである.

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