著者
中村 一明
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.711-722, 1984-01-14

富山トラフ以東の日本海東縁の大陸斜面と陸上の瑞穂摺曲帯よりなる日本海東縁変動帯は北米・ユーラシア両プレート間の1~2Ma前以降の収束(力学)境界域であるという考えが説明される.日本海盆東縁と富山トラフ内に点在する凹地を連ねた地帯は沈み込みを示唆する構造を伴うので新生の海溝である可能性がある.

言及状況

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日本海側には海溝と呼ばれる物はまだありませんが、海溝と同じ出来方、構造ですから日本海東縁変動帯と呼ばれてしますが呼び方は違いますが海溝に当たるものが存在します 日本海側の日本海東縁変動帯はフォッサマグナあたりから佐渡の西側を通って東北、北海道の西沖、樺太の方に向かって伸びています Googleの地図で見ると確認できますよ この海溝はユーラシアプレートが北アメリカプレートの下に潜り込む ...

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[report][地質][地形][map][地球][tectonics] 中村一明(1983)

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