著者
狭間 直樹
出版者
京都大学人文科学研究所
巻号頁・発行日
1992-03

付属資料:フロッピー2枚 ; 京都大学人文科学研究所の「国民革命の研究」共同研究班の報告論文集 ; 中文概要:p1-12

言及状況

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械闘とは、おもに清代から民国にかけて華南、華中でしばしば発生した村落間あるいは宗族間のはげしい戦闘をいい、すでに清代から農村の悪習のひとつとされてきた。槍や銃などの武器を使用するため、「 械」闘とよばれるhttp://t.co/BlWBs2DB
一 九二〇年代の農民運動は、少なくとも運動にかかわった活動家たちにとっては、共産党に指導された組織的かつ近代的な運動だったはずである。それをここでは実は械闘と変わらなかったという。http://t.co/BlWBs2DB
1928年中共広東省委「以前の各地のいわゆる群衆の闘争は、実際は小豪紳に率いられた、大豪紳に対する郷村の械闘であり、そのため今では郷村の分化が階級の分化をはるかに越えることになってしまった。党はこうした郷村の械闘のなかで成長してきた」http://t.co/BlWBs2DB
地域史のなかの広東農民運動 / 蒲豊彦http://t.co/BlWBs2DB 広東省東部・海陸豊地域の械闘と農村のカオスぶり

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