- 著者
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西崎 真也
- 雑誌
- 情報処理学会研究報告プログラミング(PRO)
- 巻号頁・発行日
- vol.1991, no.32(1991-PRO-001), pp.21-28, 1991-04-26
線形論理の枠組のもとで継続つきプログラムについて考察した。継続つきプログラミング言語から線形論理への変換を定義し、継続プリィミティブ call/cc が証明ネットで記述でき、線形論理が継続つきのプログラムを記述する能力があることを示した。継続つきプログラムの特徴として、計算結果が評価戦略に依存することがあるが、この変換は評価戦略に関する情報を付加する。