著者
町田 保 山田 みどり 田中 光昭
雑誌
情報処理学会研究報告グラフィクスとCAD(CG)
巻号頁・発行日
vol.1990, no.41(1990-CG-044), pp.1-6, 1990-05-18

放送の現場において実際に使用したリアルタイム3Dキャラクターアニメーションシステムに関して述べる。システムの実現は、グラフィックワークステーションとデータ・グローブを用いて構築した。データグローブをヒューマンインターフェースとして用いることにより従来のキーフレームアニメーションでは不可能であった効果を得ることが出来た。これは、アニメーションのタイミングを人間がリアルタイムに対話的に制御することが可能になった点と、それにともない人間の演技を演出するのに近い形でアニメーションの演出が行えるようになったことである。

言及状況

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1991年のE テレ「ひとりでできるもん」の演出に、CGキャラクターのアニメーションがあった。 どうやらデータグローブを使用したリアルタイムアニメーションだったようで、今のVTuberの先駆けだったんじゃないかとも感じる。 CGスタッフと思われる人の論文が1990年にでてた。 https://t.co/ZsGnI5vZbt
生まれはマサチューセッツ工科大学 親は利根川セカセw https://t.co/RTC9CsBsuQ 『リアルタイムアニメーションのヒューマンインターフェース』 https://t.co/BG6ff1z003 映像制作の展望 21世紀のテレビジョン放送-VR放送への道- https://t.co/XqGEBEdWEH

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