- 著者
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小林 茂
- 雑誌
- 情報処理学会研究報告音楽情報科学(MUS)
- 巻号頁・発行日
- vol.2001, no.82(2001-MUS-041), pp.9-14, 2001-08-04
1995年の登場以来、BeOSはマルチメディア処理に適したOSとして一部で高い評価を得てきた。しかし、残念ながら一般への普及度は低く、実際にどのようなことができるのかについてはあまり知られていないというのが実情である。BeOSはモダンOSの一つであり、よくデザインされたC++によるマルティメディア(ビデオ・オーディオ・MIDI)処理のためのフレームワーク・プリエンプティブなマルチタスキング・マルチスレッド・高性能な64bitジャーナリング機構付きファイルシステム、といった特徴を持っている。ここでは、リアルタイムのマルチメディア処理環境という視点からBeOSを紹介してみたい。