- 著者
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加藤 寿和
石川 拓也
本田 晋也
高田 広章
- 雑誌
- 研究報告組込みシステム(EMB)
- 巻号頁・発行日
- vol.2013-EMB-28, no.27, pp.1-6, 2013-03-06
近年,大規模化するリアルタイムシステムにおいて,メモリ保護機能が必要となっており,その実現のためにMMUが使用される.MMUでは,TLBというキャッシュ機構を使用するが,TLBミスの発生を予測することは難しく,そのために,最悪実行時間の予測が困難となる.本研究では,まず,リアルタイムシステムにおいて,TLBミスが最悪実行時間へ及ぼす影響を調査する.次に,その影響を低減させるための,TLBロック機能を用いた改善手法を提案する.そして,評価実験により,提案手法の有効性を示す.