著者
服部 聖彦 大和田 泰伯 加川 敏規
雑誌
研究報告モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL) (ISSN:21888817)
巻号頁・発行日
vol.2015-MBL-75, no.5, pp.1-4, 2015-05-21

本研究では大規模な災害の発生により,既存の通信インフラ (キャリア通信,公衆 WiFi) が不能になった環境を仮定し,現在地から最寄りの避難場所に移動する避難者の円滑な移動支援に焦点を当てる.具体的には避難者間で携帯端末のすれ違い通信を用いて避難経路情報を交換することにより,ボトムアップ的アプローチで群衆の移動情報を共有がどの程度出来るかを簡易的なシミュレーションにより検証した.シミュレーションでは,(1) 避難箇所の数,(2) 最近傍の避難所以外へ避難する人の割合の 2 つの観点から検証を行った.その結果,最近傍避難所以外の避難場所に避難する人の割合が増えることにより DTN 的な情報運搬が可能になり,結果として全体の経路情報共有率が向上することが明らかになった.

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