著者
角野 為耶 荒井 ひろみ 中川 裕志
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.56, no.12, pp.2244-2252, 2015-12-15

個人の情報を保護したデータ開示法の1つにk-匿名化がある.k-匿名化されたデータを人間が閲覧した際に,データに含まれた人間に対して不利益を生ずるような推測がなされる場合がある.本研究ではこの現象をk-匿名化が誘発する濡れ衣と呼び,濡れ衣を発生させうる属性を持つ機微なレコードに着目し,濡れ衣の発生を軽減させるk-匿名化法を提案する.実データに対して濡れ衣を発生させうる機微属性を付与したデータセットを用いて実験を行い,提案手法を用いると濡れ衣を軽減させたk-匿名化を実現できることを確認した.

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https://t.co/92x9EMIUmB 偶然,混入したノイズデータとするために,積極的にKが誤解を招くための匿名化と,とんでもない悪意の濡れ衣の羅生門
“データベース分割再構成法によるk-匿名化が誘発する濡れ衣の軽減 - 情報学広場:情報処理学会電子図書館” https://t.co/lC0XqqKV4b
目の付け所は良いが、仕掛けがいまいち分からん、と言われた論文掲載 https://t.co/uy06fFjHBG "データベース分割再構成法によるk-匿名化が誘発する濡れ衣の軽減" 角野為耶、荒井ひろみ、中川裕志 情報処理学会論文誌,56(12),2244-2252 (2015)

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