- 著者
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山井 成良
- 雑誌
- 研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
- 巻号頁・発行日
- vol.2018-IOT-43, no.7, pp.1-5, 2018-09-20
電子メールにおいて利用者が新たな検査 ・ 処理機能を追加する場合,サーバ側への追加は困難なため,端末側へのプラグイン等の追加が一般的である.しかし,IMAP (Internet Message Access Protocol) サーバや Web メールのように電子メールサーバ上でメッセージを管理する形態では,たとえば新しい技術に基づく迷惑メール判定やその結果に基づく分類をメッセージの電子メールサーバへの到着時に行うことはできない.この問題に対して筆者は IMAP クライアントの一種として動作する IMAP エージェントを提案した.IMAP エージェントは IMAP サーバに常時接続しているため,様々な処理を他の IMAP クライアントよりも先に実行することができる.本稿では筆者が現在想定している,IMAP エージェントで実現可能な付加サービスについて述べる.