著者
髙橋 昌士 猪俣 敦夫
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
巻号頁・発行日
vol.2018-IOT-43, no.13, pp.1-6, 2018-09-20

フィッシングメールによる機密情報の搾取は非常に多くの人にとって驚異である.現在の主な対策は自然言語処理フィルタやファイルのハッシュ情報を活用したスパムフィルタリングを行っているが,検知精度はフィルタリングを提供する側の知見に依存する.そこで今回は巧妙なフィッシングメールをメールのヘッダ情報を特徴にして,機械学習のロジスティック回帰のアルゴリズムで識別することを検討した.取り組みの結果としては 3031 通のサンプルに対し約 70% の確立で識別することができた.

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◎高橋 昌士, 猪俣 敦夫(東京電機大学): 機械学習を用いた巧妙なフィッシングメールの識別方法の検討 https://t.co/t80sgzWntI #ipsjiot

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