著者
守岡 知彦
雑誌
じんもんこん2018論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.373-380, 2018-11-24

人文情報系データベースを長期間維持することの困難さが認識されるようになってきたが、実際にサービスが停止してしまったデータベースを復元しそのデータを将来にわたって維持することは必ずしも容易ではないといえる。ここでは、漢字字体規範史データベース(Hanzi Normative Glyphs; HNG) の分散型版管理の利用したデータセット化、研究者の所属機関や営利企業のプラットフォームに依存しないGit サービスの提供、データセット保存会といった漢字字体規範史データセットに関する取組みについて概説するとともに、人文情報系データベースの長期保存にかかわる問題についても併せて議論する。

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酷暑だが、背筋に冷たいものが走る類の話。シャットダウンした人文情報系DBの復元と長期的なサービス継続に関する考察。不安定な資金でデジタル化やDB化が進む今こそ読みたい。 守岡知彦「データベースの再生と保存についての試論 ―HNGを例に―」2018 https://t.co/uFAH7RWJiV

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