著者
北本 朝展 カラーヌワット タリン Alex Lamb Mikel Bober-Irizar
雑誌
じんもんこん2019論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.223-230, 2019-12-07

機械学習(ディープラーニング)を活用したくずし字OCRの研究が盛り上がりを見せている。こうした研究をさらに後押しするために、我々は世界最大の機械学習コンペプラットフォームであるKaggle上で、2019年7月から10月にかけて「くずし字認識」コンペを開催した。本論文はこのコンペの準備・経過・成果の各段階について、実際に行ったこととそこから得られた教訓をまとめるとともに、人文情報学の分野で機械学習コンペを活用することの価値を検討する。

言及状況

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

なおシンポジウムの成果については、以下の論文にまとめました。 1. じんもんこんシンポジウム:くずし字認識のためのKaggle機械学習コンペティションの経過と成果 https://t.co/ROU95J5wYP 2. 人工知能学会誌:Kaggle くずし字認識─世界規模の人文系コンペ開催への挑戦─ https://t.co/KHTppHZESz

収集済み URL リスト