著者
カラーヌワット タリン 北本 朝展
雑誌
じんもんこん2020論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.3-10, 2020-12-05

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)と国文学研究資料館が2016年に日本古典籍くずし字データセットを公開した後,くずし字認識研究は大きく進展した.そして2019年のKaggleくずし字認識コンペティションを経て,CODHはKuroNetくずし字認識サービスを公開した.本論文はこうした流れを振り返り,くずし字認識と物体検出アルゴリズムの関係,KuroNetの進化,くずし字認識のサービス化,Kaggleコンペの教訓,くずし字認識スマホアプリの開発,くずし字認識研究の課題とデータセットの拡大など,くずし字研究の多岐にわたる展開をまとめる.

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カラーヌワット タリン, 北本 朝展, "くずし字認識の進化とサービス化の展開" https://t.co/NePVeyEtsc

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