著者
長谷川 彩子
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
巻号頁・発行日
vol.2021-IOT-55, no.8, pp.1, 2021-08-30

高度な ICT 技術が実システムに導入される一方で,それら技術の意図とユーザの認識・行動との間に齟齬があることが技術誤用の要因や技術普及の阻害要因となっている.ユーザブルセキュリティ・プライバシーと呼ばれる研究分野では,ICT 技術のセキュリティ・プライバシー側面に対するユーザの認識・行動を理解してその知見を実システムに反映する研究が行われている.当該研究分野は,セキュリティ・プライバシーの最難関国際会議における採択本数が増加するなど,その重要性が認識され存在感が増している.本講演では,当該研究分野の概要を紹介し,当該研究分野の技術が実システムや実社会を改善する可能性について議論する.また,講演者のこれまでの研究事例を通じて,当該研究分野の方法論を紹介する.具体的には,オンラインアカウントに対するユーザのプライバシー認識,およびフィッシング攻撃に対するユーザのセキュリティ行動に関する研究事例を取り上げる.

言及状況

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#IOT55 はSPT研究会と合同で開催しています(今ごろ).ここからはSPT研究会による企画セッション(招待講演)が2件あります.最初は: ユーザブルセキュリティ・プライバシー研究の可能性  長谷川彩子 様(NTT人間情報研究所) https://t.co/A2hyw3P8H5

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