著者
塩田 雅弘 伊藤 毅志
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2021論文集
巻号頁・発行日
vol.2021, pp.42-45, 2021-11-06

京都将棋は 1976 年に田宮克哉によって考案された二人零和有限確定完全情報ゲームである.5×5マスの盤を使用し,駒を一手ごとに裏返すというルールが特徴である.本論文では京都将棋エンジンを開発し,本将棋で広く使われている強化学習アルゴリズムを京都将棋に適用することで十分に強いプレイヤを作成した.そしてこのプレイヤを用いて証明木を効率良く発見した.この結果,京都将棋を弱解決し,本ゲームの初期局面が先手必勝であることを示した.

言及状況

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備忘録 京都将棋の弱解決 https://t.co/5IOzwsLy8o
ゲームプログラミングワークショップ2021 電通大の塩田さん、伊藤先生の「京都将棋の弱解決」 NNUE評価関数と強化学習の力により、探索木がルートのサイズに落ちて先手勝ちを証明できたそうです。 こういう証明方法は増えていきそうです。 https://t.co/wa4AHfRdtD

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編集者: ミッドランドライダー
2022-01-16 02:00:32 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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