- 著者
-
大森 幹之
- 雑誌
- インターネットと運用技術シンポジウム論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.2021, pp.9-16, 2021-11-18
ネットワークでループが形成されると輻輳が発生し,通信障害を招くことがある.そのため,ループを迅速に検知し,解消することが重要である.そこで,本稿では,ループ検知パケット及びスイッチの CPU の高い使用率 (CPU高騰),MAC アドレス認証ログの急増,エッジスイッチでのコアスイッチの MAC アドレスの観測によるループ検知手法を提案する.また,ループ発生源の手掛かりとして,VLAN ID やパケットダンプなども提示する.そして,提案手法を実ネットワークで評価し,ループ検知パケットと CPU 高騰によるループ検知手法が感度が高いことがわかった.一方,コアスイッチの MAC アドレスの観測により,ループの発生源となっているエッジポートを迅速かつ断定的に特定できた.