著者
上田 義明
雑誌
第84回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2022, no.1, pp.111-112, 2022-02-17

近年のシステム運用では,一般にリソースの効率的な利用や高速なスケールアウトの実現のために分散環境を用いる.しかし,分散環境のDNSでは,各ノード間でDNSのキャッシュデータを共有することができず,キャッシュヒット率が低下するという問題があった.本研究ではDNSキャッシュを非同期で共有することで可用性や応答速度を落とさずにキャッシュヒット率を改善する手法を提案する.本手法を用いたPoCの性能を評価し,分散環境におけるDNSキャッシュヒット率の改善を確認した.

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その後入学審査のための査読なし論文はかきあげました。 パーソナライズされたコンテンツ配信のための低遅延分散KVSの構築 https://t.co/BSMl1nhKVl 分散システムのためのDNSキャッシュヒット率及び応答速度の改善手法の提案 https://t.co/qdsVCYkQ2D

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