著者
松本 百合美 合田 衣里
雑誌
新見公立大学紀要 = The bulletin of Niimi College
巻号頁・発行日
vol.35, pp.43-48, 2014

近年,介護福祉の現場ではアクティビティケア(以下AC)という言葉が盛んに使用されるようになった。 本学においても,ACの学習に取り組ませ介護実習等で実践できるよう教育を行っている。そこで,本研究で はACの学習を終えた2年次の介護実習(4週間)等におけるAC実践に関する学生のレポートを分析し,AC教 育の効果と課題の知見を得ることを目的とした。その結果,学生はゲームなどのいわゆるレクリエーション 活動(以下,RA)に留まらないACを捉え,日常の介護や声かけの中にもACを意識していることが分かった。 一方,実践の内容では,圧倒的にRAが多く,実践力の乏しさが推察できた。また,効果の評価としては,利 用者の表情や発言等から捉えることができていたが,日常生活の変化を捉えたものは少なかった。今後,介 護福祉現場でACに取り組める力をつけていくために,RAの実践力をつけていくと同時に,ACの評価につい ても検討していく必要が示唆された。

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