著者
大野 雄子 吉村 真理子 Yuuko OHNO YOSHIMURA Mariko 初等教育科 初等教育科
雑誌
千葉敬愛短期大学紀要 = BULLETIN OF CHIBA KEIAI JUNIOR COLLEGE
巻号頁・発行日
no.28, pp.163-174, 2006-03-01

本研究では、幼稚園教諭、保育士を志す短期大学生を対象にC.G.Jungのタイプ論にもとづき作成された質問紙MBTIを実施した。その結果、幼稚園教諭、保育士を志す集団にはF(感情)指向を示す者が多く、それに対する劣等機能が優勢なT(思考)指向の者が少ないことが明らかになった。一般に、人は自分の性格傾向と対極の位置する性格傾向を有する者を理解することが容易ではない。従って、幼稚園教諭、保育士を志す集団にはF(感情)指向を示す者が多いとなると、職場において接する子どものうちT(思考)指向を示す者の理解に困難があることが予想される。幼児教育、保育の現場ではこのような点を自覚することの重要性が指摘された。

言及状況

Twitter (13 users, 14 posts, 31 favorites)

@tomochinshinshi 幼稚園はこちらです。傾向的には年齢が上位の教育機関ほどTとFのバランスが均衡になっていきます。 ① https://t.co/sFhmf7tWQY ② https://t.co/jjUsVYiCI5
MBTI®ではタイプによってキャリアへの関心が異なる傾向があることが報告されていますが、例えば以下の論文は極端にその差が現れていて興味深いです。 ⑴ https://t.co/sFhmf7tWQY ⑵ https://t.co/jjUsVYiCI5

収集済み URL リスト