著者
隅田 孝
出版者
四天王寺大学
雑誌
四天王寺大学紀要 (ISSN:18833497)
巻号頁・発行日
no.67, pp.295-314, 2019-03-25

広告戦略におけるオノマトペ(主に食品などのサクサク、ふわふわ、などの擬声語、擬態語)は、商品の差別化や販売促進などで使用されている。その他にも消費者間コミュニケーション(クチコミ)などで使用され、様々な広告効果が発揮されている。消費者間コミュニケーション(クチコミ)の重要性の高まりを背景に、広告戦略においてこれらオノマトペが注目されている。 今日、サクサク、ふわふわ、など一般的にオノマトペは使用され、日常的に使用されているオノマトペがクチコミとしての広告効果に深く関わっていると考えられている。一方で、オノマトペを用いた広告の中で商品に使用するとイメージが損なわれるもの(食品にベチャベチャ、ぐちゃぐちゃなどを使用する場合など)がある中で、広告戦略に適しているケースについて検討する。 本稿では、あらかじめイメージが植えつけられている商品があり、イメージを表現するオノマトペを伏せた状態で使用、試食させた場合、消費者はどのようなオノマトペを連想するのか、その連想したオノマトペは商品イメージと一致するのかを検証する。また、この伏せた状態での消費者間コミュニケーション(クチコミ)はどのように広がり定着していくのかについても考察を進める。これらをまとめて、オノマトペは広告戦略として活用する際に有効であるかについて検討する。

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