著者
原 孝成 髙橋 弥生 おかもと みわこ 日暮 トモ子 當銘 美菜
出版者
目白大学高等教育研究所
雑誌
目白大学高等教育研究 = Mejiro University Education Research (ISSN:21859140)
巻号頁・発行日
no.27, pp.93-101, 2021-03-31

本研究は、目白大学子ども学科の卒業生の実態を把握し、現在保育福祉職を目指している在学生に対する「就職前の期待と現実とのギャップから生まれるリアリティショック(RS)への対応」への有効な支援策検討資料を作成することを目的とし、本学科の卒業生全員を対象に質問調査を実施した。現在保育・福祉職に勤務している者としていない者では、どちらも仕事にやりがいを感じていた。保育福祉職を選んだ理由として、現在勤務していない者の方が「自分に向いてる」と回答する割合が高く、そう考えて仕事を目指した者の方が現実とのギャップを感じ保育福祉職を離れてしまっていることが示唆された。また、現在勤務している者は退職の理由として「職場の方針に疑問を感じた」「継続できないような職場の雰囲気」と回答する割合が高かった。保育福祉職にやりがいを感じていれば、外的要因(職場の雰囲気など)で離職しても再度保育福祉職に勤務する可能性があるが、内的要因(RSなど)で離職した場合その可能性が低いことが示唆された。

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→ ・原孝成ほか(2021)「卒業生のキャリア形成に関する初期調査―卒業生を対象とした質問紙調査からの検討―」https://t.co/qdFcC7Qepd ・…五分で概要、冒頭と結論を流し読み。卒業生への質問紙調査。養成校にできるのはリアリティショックの緩和じゃね?と。ふーむ…。 →

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