著者
山口 巌
出版者
日本古代ロシア研究会
雑誌
古代ロシア研究 (ISSN:02891255)
巻号頁・発行日
2005-03

これは1999年8月26日から9月3日まで大阪外国語大学で行った集中講義を校正し, いくつかの補足を加えたものです. そのもとになったのは1999年の第一セメスターに鳥取大学において一般教養科目として講義したもので, 表題は当初『ロシア語の周辺』としていましたが, 『ロシア文法の周辺』とした方がより内容に即しているように思われましたので, 集中講義に際してそのように訂正しました. その後同じ年の第二セメスターにも, その続きを講義しながら, 一方ではすでに講義したものについても, 追加したり書き換えたりする作業を続けました. 鳥取大学は2000年の3月末で停年退官をしましたが, 引続き非常勤講師として2年間講義を行いました. 内容については刻々と変化しているといっても過言ではないと思っています. この作業は今後も行うことになると思いますが, 平成17(2005)年3月をもって現職の鳥取環境大学を停年退職するのを期に, 発表したいと考えました.

1 0 0 0 IR チェコ語の話

著者
山口 巌
出版者
日本古代ロシア研究会
雑誌
ことばの構造とことばの論理 : 山口巖教授停年記念論文集 (ISSN:02891255)
巻号頁・発行日
pp.721-712, 1998-07

古代ロシア研究特別号