著者
渡辺 幸洋 松本 安英
雑誌
インターネットと運用技術シンポジウム2009論文集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.23-30, 2009-12-10

大規模なクラウドコンピューティング環境の運用においては、運用プロセスの自動化による省力化は必須である。しかしながら、従来の手作業によるフィルタ定義を伴う障害検知手法では、大規模化するシステムの障害検知を自動的に行うことはできない。本稿では、従来の手法の課題であったメッセージパターンの自動生成を可能にするため、メッセージログからメッセージパターン学習についてベイズ推定を用いて実現する方式を提案する。さらに、この方式により効率の良い学習ができ、高い精度で障害検知を行えることを実験によって示す。