著者
久保 和紀 鈴木 麗璽 有田 隆也
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第19回 (2005)
巻号頁・発行日
pp.175, 2005 (Released:2006-10-26)

生物が自らの環境(選択圧)を改変するニッチ構築が進化に与える影響を明らかにするため,ニッチ構築を行う遺伝子とそれにより適応度が影響を受ける遺伝子からなる進化モデルを構築した.結果,適応的な個体の持つ両遺伝子間の相関により,集団への侵入が促進又は抑制されることが判明した.