著者
奥山 正 オクヤマ タダシ Okuyama Tadashi
出版者
山形県立産業技術短期大学校
雑誌
山形県立産業技術短期大学校紀要 = Research report of Yamagata College of Industry & Technology
巻号頁・発行日
no.13, pp.7-10, 2007-09-01

要旨 : 『JPCA Show ビンゴロボット競技会』は、毎年6月頃に東京ビックサイトで開催されている。このロボット競技会は、東北ポリテクニックビジョンにおけるビンゴロボット競技会のルールを採用している。山形校からは毎年東北ポリテクニックビジョンのロボット競技会に参加しており、同じルールである『JPCA Show ビンゴロボット競技会』への参加も容易なため、昨年の競技会から参加している。今年が2回目の参加であるが、参加した2台のロボットがそれぞれ準優勝・4位という結果を得ることができた。そこで本稿では、参加したこの競技会の様子の報告と準優勝できた要因の考察および今後の課題について述べる。 キーワード : JPCA Show, 東北ポリテクニックビジョン, ビンゴロボット競技会
著者
奥山 正 オクヤマ タダシ Okuyama Tadashi
出版者
山形県立産業技術短期大学校
雑誌
山形県立産業技術短期大学校紀要 = Research report of Yamagata College of Industry & Technology (ISSN:2185470X)
巻号頁・発行日
no.18, pp.43-46, 2012-10-31

要旨:ビンゴロボット競技会は,毎年2月に開催されている東北ポリテクニックビジョンの中で,『学生のものづくりへの製作意欲の喚起・技術力の向上』を目的として行われている.昨年度まで10回の大会が開催されているが,その中で大きなルール変更が行われてこなかった.そのため,今年度大きくはないが新ルールを加えて開催されることとなった.この新ルールは,確保側から格納側へ直接移動(ショートカット)することを防ぐ目的で,片側に障害物を2個配置し,全体で4個の障害物を配置する.これに伴い,ロボットの大きさ・プログラムに,これまで以上に制約が生じてきた.本稿では,これまでの大会の参加の状況と新ルールになったことによる,ロボット製作の方向性について述べる. キーワード:ビンゴロボット競技会,東北ポリテクニックビジョン