著者
保原 伸弘
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.24, 2010

経済社会の状況を反映した大衆消費文化の代表として、日本の平成期に流行ったヒット曲に注目し①旋律の方向ないし旋律輪郭、②旋律(音高)の範囲あるいは音域の広さ、③音域の相対的な位置とその年の経済状況との間に関係があることを示す。(1)①旋律の方向ないし旋律輪郭とはDIとの間に正の相関がある。(2)②旋律(音高)の範囲あるいは音域の広さと③音域の相対的な位置の変化は前の期の景況と負の相関がある。

言及状況

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@isakuP この論文の3ページ目見ると♭3つの調は「雄大」らしいですね(^^; http://t.co/H4IGrtcX
@wowaka 調号に#が増えると堅く、♭が増えると柔らかくなるとありますがそんなものなんでしょうか・・・ リンク先PDFの3ページ目ですhttp://t.co/H4IGrtcX
@sakkyoku_info 調号に#が増えると堅く、♭が増えると柔らかくなるとありますがそんなものなんでしょうか・・・ リンク先PDFの3ページ目です http://t.co/H4IGrtcX
興味深い論文です。ボカロの楽譜もとに同じ調査やったらどうなるんだろう。ヒット曲は景気を語るか(唄うか)?社会心理とマクロ経済の関係についての一考察http://t.co/H4IGrtcX

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