著者
三浦 佳世
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.25, 2011

漫画において運動する対象の運動方向、様態、速度感を有効に伝える手法としてモーションラインがある。多くの場合、オノマトペ(擬音語、擬態語)を伴う。しかし、実際には、速度感に関して言えば、オノマトペがその印象を規定していることを、ME法に基づく重回帰分析によって示す。速度感など、時間に関わる表現においては、言語の聴覚情報が絵画の視覚情報よりも優位性をもって統合されると考えられる。

言及状況

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オノマトペによる速度感 http://t.co/y0yj31W モーションラインの速度感の方が好きだ。『日常』のアニメの効果線とかいいよね。

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