著者
坂地 泰紀 酒井 浩之 増山 繁
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.28, 2014

本論文では,決算短信PDFから因果関係を抽出し,それを用いて過去の因果関係を表示させるシステムを提案する. 例えば,企業名をシステムに入力すると,その企業に関連する過去の因果関係を表示する.原因として「猛暑」,結果として「冷房需要の盛り上がり」という因果関係が表示されたとすると,現在,「猛暑」であれば,この銘柄に投資するためのポジティブな判断材料として役立つことができる.

言及状況

Twitter (5 users, 5 posts, 6 favorites)

決算短信PDFからの因果関係抽出に基づく過去事象間の関連表示システム / “The 28th Annual Conference of the Japanese Society for Artificial Intelligence…” http://t.co/I5NI2OuKfU
この研究が作ったツール( http://t.co/rDgTKGI1RM )「原因表現」だけを入力すると「●●関連銘柄」を探すのに使えそう。実務家ニーズありそう。:決算短信PDFからの因果関係抽出に基づく過去事象間の関連表示システム https://t.co/becDGLWUSE

収集済み URL リスト